デザイン と モノ作り


山極 博史 の デザインな毎日
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2010年 06月 23日 ( 1 )

椅子の構造

ある椅子のメンテナンスをお引き受けした。
某有名ブランドの椅子です、
老舗のブランドで随分前に購入されたということであるが、

でも気にいっているので修理して使えるならということでした。

丸い座面の枠に丸棒の脚がホゾでささり、
そこに筒を半分に割ったような形状の背がボルトでとりつけてありました。

まず、座面であるが、椅子の厚みは25ミリ程度の厚みでしょうか、
その厚みにはさずがにホゾはささらないので、
枠の内側にコマのようなものが接着されています。
それで多少の厚みを出して、そこにホゾ穴
をあけています。

通常でいくと、おそらく通常の日本の考え方でいくと
それは邪道であるといわれそうです。
ホゾはしっかりした無垢の部分に挿すのが普通で
貼り合わせたところに、それもぎりぎりのサイズくらいのところにさすなどは
すぐに壊れてしまいそうで、貼り合わせ部分も力がかかると割れそうです。

しかしながら、多少ぐらぐらしていたものの20年以上もの使用に耐えて
本体の接着は切れておらずに修理すれば問題なくまた再生できました、

この構造ははじめて見ましたが、接着がすぐれているのかわかりませんが、
結構大丈夫なもんでした。
参考書に載っていない構造ですね。
いい勉強になりました。
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by yamadesign | 2010-06-23 08:47 | モノ作り・デザイン
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