デザイン と モノ作り


山極 博史 の デザインな毎日
by yamadesign
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日々進歩 < curve chair >

いつも、商品をよりよくする為に何かできないかと定番のものも少しづつ
マイナーチェンジをしていたりします。
ほんの1ミリ程度の誰も気づかない超マイナーチェンジをしたりもします。

コカコーラなどのように
変わらないド定番なものでも、
ロゴなどが時代とともにほんの少しづつ変化している

それに比べると、僕たちの商品は年数的にもまだまだ発展途上だと思います.
気づいた事などをふまえてより昇華していければと思います。
d0107562_18503037.jpg

これは、curve chair-dの型です。この椅子はちょうど今、
大山崎山荘美術館でのいす展にも出展している作品ですが
いま、ご注文分の製作をしています。
写真の下のは現状の型で上に乗っているのは今回後ろ足のラインを少しアールを変えた
ものです。
ほんの少しですが、ラインをより洗練されたものに、
そして座り心地もよくなればと変更を加えました。

定番というのはある程度納得して作っているので本当に、
さらによくしていくということは、難しく
ほんとにほんのちょっとのチェンジになりますが、

日々進歩でしょうか。。。
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by yamadesign | 2011-06-29 18:54

nene 名古屋へ!

先日の名古屋のISSEIDOさんでのスツール展を無事に終え

ISSEIDOさんより出展していた「nene」と「チビネネ」の
お取り扱いをしたいというご連絡をいただきました。

ということで、喜んでお取り扱いしていただくこととなりました。
うれしい限りです。

neneはかれこれ長くつくっている商品で、名古屋のお客様でもお買い上げいただいた
方も今までいらっしゃいましたが、
どうしてもその座った感触はネットでは伝えることができないので
ぜひISSEIDOさんで座ってみてください。
neneが名古屋へ進出です。。。


名古屋の中心のラシック内のDO LIVING ISSEIDOさんです。
素敵な家具を扱われており、重厚な皮付きのテーブルからシンプルな
木のおもちゃなどまで、そして話題の宮崎椅子さんなども取り揃えられた
名古屋では有名なお店です。
スタッフのみなさんもとても感じのいい方で丁寧に接客してくださいます。

では、よろしくおねがいします。
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by yamadesign | 2011-06-27 13:16

かんさいいすなう

大山崎山荘美術館にて関西の作家30人による椅子展
「かんさいいすなう」が始まりました。

大山崎山荘美術館と言えば、とてもロケーションもよく山荘を美術館にした山の手に建つ
空間です。
とてもすばらしい建築も見るだけで楽しく、その新館は安藤忠雄さんによるもので
その対比もほどよくここちいい空間となっています。

そして、そのオープニングパーティーが行なわれました。
知事や学芸員さんのお話からはじまり、美術コレクターとしてしられる
芸人おかけんたさんの楽しいトークなどもありました。

今回の企画展は、美術館が選抜した30人ですが
大御所で工芸の世界でトップクラスの方々から僕たちのような
若手の作り手(世間ではさほど若くないですが、この世界ではまだまだ若手です。。)
まで様々です。
最初、僕が選ばれたのも不思議な気がしたので
ちょっと学芸員の方に聞いてみたら
以前に入選したコンペの作品を見てくれていたようで、
そこから椅子を選定するに至ったということでした。
出していてよかった、見てる人はいるもんだと感じました。。

そんな展示ですが、
工芸品、日常道具、美術品、それぞれの考え方が椅子の形に
表れています。

いままで、ここまでの工芸方面の方々の作品を見る機会もなかったので
なかなか見応えのある展示となっています。
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普段は座り心地は、使い勝手はどうか、といった道具としての見方で
椅子に接していますが
美術品としての椅子というものの考えかたにも触れ
どちらかというと、その方面の椅子には感心は薄いのですが
ここまでやりきっているモノに関しては感動もあります。

そんな、椅子という切り口の展示です。
美術館に入るだけで歴史を感じるので
よろしければお出かけください。
9月までというロングスパンでやっております。。

「かんさいいすなう」はこちら
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by yamadesign | 2011-06-23 07:28

逆井宏 先生

逆井宏先生がお亡くなりになられた。
先生は戦後の日本を支えてきたデザイナーです。

GKデザイン創設のメンバーで、数々のgood designを残されています。

春先より入院されているのは、お聞きしていたのですが
非常に残念です。。

学生時代の恩師になるのですが、
卒業後も連絡は時折させていただいてアドバイスをいただいたりしていました。

学生時代に産業デザイン科という流れの中で
たまたま先生が椅子の課題を出し、
その課題をする中で、家具に興味をもち
そのまま家具デザインの世界へと飛び込んだ。
僕の原点になる取り組みでした。

これがなかったら家具の世界へはおそらく進んでいなかっただろう。
それまで、家電などのデザインをやりたいと考えていたので。

そして就職の際には
ある会社を受けようと相談したところ、
親身になって、本当に家具のデザインをしたいなら
そこは辞めておいたほうがいいと
アドバイスして下さった。
もしそこへ行っていたら全く今はなかったと思います。

そして、トータルで取組める会社ということで
カリモク家具を受けてみないかと言われ、
そして、カリモクのデザイナーとなった。。

それからも、会社を辞めるときにも
今後のことなど相談させてもらった。

よく怒られもした。。。
学生時代に家具のデザインをしたいと相談したときには
個人的に家具のデザイン課題を出してくれた、
椅子のデザインを持っていくと

「なんだこれは、もっといいのを考えなさい」と言われ、

次の日にさらに別のデザインを持っていくと

「駄目だな、ちがう」と言われ

その次の日にはもう数点のデザインをまとめて持っていった

「もっとたくさん持ってきなさい」

そしてまた考えて、10点ほどデザインをまとめて持っていった

「全部だめだ、そんなんじゃ家具のデザイナーになれないぞ!」

いくつのデザインを持っていってもだめといわれ続けた、
何がいいのかわからなくなり、
どれだけのデザインをしたかわからないくらいの数をその時にこなしたが

ある時ぽつりと「多少はプロポーションがわかったね」と言われた。

何年か経って、あの時そういうことを伝えてくれたのか
と思うことがたくさんあった。

そんな事がたくさん蘇りますが、、、、

実は6/12に先生に手紙を書いて出した。
内容は現在、世の中はどんどん変わりどうなっていくのか?
そして、今後デザインはどう進むべきなのか?
僕は家具のデザインという中でどんなことをすべきなのか?
また、お話しでもしてください、
そんなことを綴った。

卒業してから、20年近くになり
それなりに、進んできて、
大体進んでいく方向も、見え、
考え方もできてきてはいるものの
先生に、一言背中を押してもらえればといったところでしょうか。

数年前に、自分の考え方をある著名な方に
否定されたことがある。。
正直なところ、心が曇った時間をしばらく過ごし
本当にこれでいいのかと、不安なままだった時期があったのですが
そこでも先生に相談し
「大丈夫、間違ってないから、お前の考えで進みなさい」と
後押ししてもらい、
そこからは、大変すっきりとしたことがありました。

また今回もと思っての手紙でしたが

なんということなのか

手紙を出した6/12の夜にお亡くなりになられました。。
残念ながら手紙は届かなかったと思いますが、

これからは自分で考えていきなさい!
ということなのでしょう。。


大変残念ですが
本当にありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。
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by yamadesign | 2011-06-14 09:13

木工家ウィーク<スツール展>終了

先日100脚展が終わり、昨日で木工家ウィークのその他の展示も終了しました。
今週は現地へうかがっておりませんでしたが、無事に終わったということです。
実行委員の方からも40人展は盛況だったとのことでお聞きしました。

そして、スツール展の会場ISSEIDOさんよりお電話をいただいた。

「スツールはとても好評でした」とのことです。。

そして

「スツール売れました!!」

「ありがとうございます!!!」

これだけの短い期間で家具を売るというのは難しいと思いますが
ショップの皆様のご協力で、販売に繋がりました。ありがとうございます。
そして、ご購入いただいたお客様にも感謝!

それにしても、スツールは定番のneneをだしましたが。
なかなか、この子は結果をだしてくれる確立が高いうちのホープです。

なんとか今回も結果をだしてくれました。

ご協力の皆さんへ感謝!!!
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by yamadesign | 2011-06-13 21:34

うれしい!? お礼状

ゴミ箱をオーダーで製作しました。

オーダーはほんとにいろいろなものをご提案しています。
お聞きしたものを、うたたねのエッセンスを加えてデザインし、
形に落とし込みます。

そんな中、ちょっと大型のゴミ箱を。。
デザイン的にはお任せということでしたので
シンプルながらきれいなゴミ箱を製作させていただいた。

そして数日経って、
FAXが事務所に届いていた。

ゴミ箱ありがとうございます。というお礼の文面でしたが
どうやら、ゴミ箱としてゴミを入れるのがもったいないので
それは、おもちゃ箱などとして使用する
ということが書かれていました。
そして、ゴミ箱は別の市販のものを購入します。

という内容でした。

うれしい反面、ちょっと申し訳ない気持ちもありながら・・・・。


とにかく気にいってくださったのでよかったか。。
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by yamadesign | 2011-06-12 08:35

ヒノキ、、、スギ、、、

リンリーン!

電話がなり、
あらたなご相談のお話しでした。

針葉樹を使って、あるところへ販売する商品の
商品開発を・・・・・といった内容でした。

もちろん、ぜひに!ということでお返事させていただいたのですが

針葉樹をどう使っていくのか、
今後重要な課題です。楽しみです。

そんな電話があったかとおもうと、その後ある針葉樹を扱っている
会社の方が来てくれた。
昨年、学校を卒業されて現在はその会社で企画や営業など
を担当している知り合いです。
うちの勉強会にもよく来てくれていたのですが、それが今役に立っていますと
うれしいことを言ってくれます。

久しぶりに会うのですが、
いきいきしていて
今も進めているプロジェクトや新しい商品についていろいろと
話を聞かせてくれた。

針葉樹は、広葉樹にくらべると
特に小物などになったときにやはり価格も安い傾向にあり
いろんな意味で難しい問題を抱えています。
木としては、ヒノキなど匂いもいいし、適度な柔らかさもあり
水にも強く、多くのいい面を持っているのですが・・・。

針葉樹については、僕たちもなかなか、まだまだわかっていないことも多いのですが、

ヒノキでできた机の写真も見せてくれて、
それは完成度の高いものでした。
通常の針葉樹でできた、家具よりも線も細くすっきりした感じです。

針葉樹の家具がほしいというご相談は
今までやってきた中ではあまりないのですが、
今後提案していくようなことも出て来るかもしれません。

ひのきのテーブルはいかがですか?
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by yamadesign | 2011-06-10 09:14

家具の取手

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これは、家具に付ける取手ですが、オーダー家具用に製作しているところです。
ブナ材で作った掘り込み式の取手です。

最近では、各メーカーさんが様々なつまみや取手を作っており
それ専門のカタログもあったりと、
中には数千点もの種類があったりするのですが、

一応毎回、使えるものがないかと探しはするのですが
たくさんあっても、しっくりくるものはなかなかない!というのが現状です。

あと少し小さければ、、、
これで、別の色があれば、、、
など、こだわると結局
「じゃあ、作ろう」ということになります。

特に収納家具で取手というのは、顔になる部分ですので
これで家具の雰囲気が決まります。

これで気に入ってくださる家具ができますように。。
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by yamadesign | 2011-06-09 08:13

名古屋へ

木工家ウィーク名古屋へ行ってきました。

100脚展を見学し、ラシックのスツール展も見に行きました。
100脚展へは、新作を
そしてラシックのISSEIDOさんでのスツール展へは定番のneneを出展しています。

ショップの店長さんらともお話をさせていただきました。
やはりラシックの方はショップさんの運営もあり
キャプションも合わせて製作されたりと、見やすい展示となっていました。
お客さんもたくさん来られて盛況そうでした。
引き続き、今週末まで行なわれています。。
よろしければどうぞ。。


そして100脚展ですが、こちらは
多くの作家達の椅子の展示です。
会場は、おそらく業者さんや同業者さんや
目指す学生さんがメインと思われますが、
それなりにお客さんは来ているようでした。
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これで、3回目となる展示ですが、
この100脚展に関しては、新しいことに取組むという位置づけでこれまで出展
してきましたが、
出展に際して特に審査もないので少しレベルの高さが保たれていないのが
気になるところです。

個人的には100脚にこだわらずに50脚くらいでいいモノをというスタンスで
いくくらいのほうがいいのではないかと思います。

中には新人の為のステップアップの為の場にという考えもあるようですが。

ただ、実行委員の方々も顔見知りであったりするので
この展示を成功させる為に、かなりの労力を注ぎ込んでいるのを
知っているのでその難しさは痛感しますが。。。

ただ、毎年いろいろな方とお知り合いになれたりとつながりができるということでは
特に地元以外のかたにとってはいい面もあると思います。

どちらにしても、今後プロの為の、、、、なのか、新人の登竜門的な、、、、など
コンセプトがしっかりできてくると僕たちもどのように関わるのかが見えてくる
と思っています。

やはり現状では、審査などで選抜方式の展示会の
ほうがコンセプトがしっかり見えていい場合が多いですかね。

岡山県倉敷でも毎年秋に同じような椅子展が行なわれており
あるときから、出展を選抜式にしてクオリティーを保つということをされています。
そうなるとコンセプトも明確で見る人にもわかりやすく、
いいのではないかと思います。

今年もそろそろ倉敷の椅子展のオファーの時期です。
昨年は出展させていただきましたが、
今年も招待状がくればいいのですが。

そんなことで、名古屋のおいしいものをいただいて
帰路につきました。。
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by yamadesign | 2011-06-08 09:37

木工家ウィーク用チェア

木工家ウィークへ出展するための椅子をなんとかかんとか完成させ
昨日発送した。

毎年、この機会は新しいことへの取り組みという位置づけで新作を作るようにしています。

今回は進めている仕事の中で
ウィンザーチェアの流れを汲みながらの工房らしい椅子を作っていこうというのがあり
それの試作を兼ねてひとつ形にしてみました。

ウィンザーチェアといえば、やはり背もたれに数本の丸棒がタテに走っているのが
特徴なのですが、その背もたれの丸棒を通常では強度のこともありで
通常は細くても直径20ミリ程度はあるのですが

今回、1本直径9ミリという細さのものを使いました。
これが、お客さまの注文であるなら確実にもっと太いものを使用するのですが

こういう機会にやってみようと、9ミリの丸棒を使いました。
9ミリ棒はそのままでは、手で簡単に折れてしまいます。
それらを、いろいろ試行錯誤しながら、12本使うことにしました。
そしてその配置で少し強度も持たせるように工夫してみた。

また、細い材を配することで、何か竹やぶのような
凛とした引き締まったイメージになればとまとめています。

その追い込みで、仕事と平行だったこともあり
ここ数日は深夜までとり組みました。

それがやっと形になりました。
ぎりぎりで間に合いました。。。

うまく使えば細い材も活かせるということが
わかりました。今後活かせそうです。

6/5日曜日は
名古屋の展示会へ行く予定にしています。
よろしけばお出かけくださいませ。


私の椅子100脚展こちら
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by yamadesign | 2011-06-03 09:02
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